生命保険の基本 > 生命保険見直しのポイント > 元外資系保険営業マンから見た「保険の見直し」の期限
生命保険という商品は、実際に手にとって見ることのできる商品ではなく、しかも、商品を購入しても「納品」されるのは死亡時や入院時であり、それまでは、ただ毎月保険料を支払うだけのものです。そんなこともあり、生命保険そのものにおいて、日常生活で感じる不満はあまりなく、あるとしても、保険料を少なくしたいといったことくらいでしょう。
私自身も多くの方の保険見直し相談に応じてきましたが、じっくり説明を聞かれ、現在の保険を見直さなければならないとの決断をしたものの、それでも「やっぱりどうしよう」という人がおられます。
現状を維持することを望み、変革に抵抗を感じるといった日本人の国民性もあるのかもしれませんし、また、保険の営業マンから提案を受けたが、まださらに良いものがあるのではないかといった思いも、すぐにハンコを押さない理由かと思われます。
ただ、いずれにしても、保険の提案を受けたなら1週間程度で結論を出すのがいいかと思います。長く熟慮しても、そのメリットは無いでしょう。逆にデメリットとしては、熟考中のケガや病気で新たな保険の加入ができないほか、女性の場合は妊娠することもあり、その際にも保険の加入が見送られることになります。また、掛け捨ての保険を継続しているだけでも、その熟考中にも掛け捨ての金額は増えていき勿体ないです。
そもそも、日常生活の中で、仕事のことや家庭のことなどで考えることが多いところに、保険のことを割りこませて熟考するというのは、優先順位としてはかなり低いはずです。この優先順位の低いことをズルズルと引きずるのではなく、サッサと片付けてしまうほうが気分もラクになるかと思いますので、見直すにせよ、断るにせよ、1週間程度で結論を出すようにしましょう。