一生涯の保障があるので、契約すれば、将来必ず保険金を受け取れますが、保険料は高く設定されています。その保険料に見合う加入目的などを、整理しておきましょう。
終身保険で死後整理資金を対応
終身保険の利点は、なんといっても保障が一生涯続くことです。つまり、終身保険に加入すれば、同時に将来保険金を受け取る権利を得るのです。しかも、支払った保険料の総額以上の保険金を受け取るケースが多く、掛け捨てではありません。また、貯まった解約返戻金で解約したとしても、そのまとまっと返戻金を受け取れるほか、契約者貸付制度を利用することで、お金を借りることもできます。
ただ、毎月の保険料は定期保険に比べ6倍ほど高く、高額の保障には適しているとは言えません。特に子育て世代においては、いくら掛け捨てでないとはいえ、保険料の支出は抑えたいものです。なので、死後の整理資金である葬式代などの費用を準備しとくというのが終身保険加入の一般的な考え方です。
現在の保険の終身部分はいくらなのか
この終身保険と組み合わせて、定期付終身保険やアカウント型と呼ばれる利率変動型積立終身保険といった保険が多く存在します。こういった組み合わせの保険は、いったい終身保険部分がいくらで、定期保険部分がいくらなのか、加入者自身もわかっていない保険が多くあります。
死亡保障5000万円の保険であっても、そのうち終身保険金額が10万円といった保険もあります。まず見直しにあたっては、保険証券などで、終身の保障金額がいくらあるのか、葬式代などの死後整理資金に事足りるのかについて、よく確認するようにしてください。