生命保険料は、各保険会社によって違いがあります。つまり、支払う保険料が高い会社もあれば、他社より安い会社もあります。なぜ、このような違いがあるのでしょうか?
生命保険料の計算は非常に複雑
毎月支払う生命保険料は、各保険会社によって差があります。この保険料の違いは、それぞれの保険会社の運営にかかる経費なども、その保険料に含まれているからです。生命保険料は、保険金支払いに備える純保険料と、保険会社の運営に充てる付加保険料とで構成されています。
ただし、この保険料の計算は非常に複雑で、数理計算に長けたアクチュアリーと呼ばれる資格を持つ人々が、男女別、年齢別の死亡率や平均寿命など、このほか様々なデータをもとに算出しています。複雑ゆえに、これらの数式を説明することはできませんが、各社、それぞれの独自の計算によって、その保険料に違いがあるのです。
営業経費の少ない会社ほど保険料は安い?
保険の加入や見直しを検討している場合、同じ保障をできるだけ安い保険料で加入したいのは当然です。そうなると、死亡率などの統計は各社ほぼ同じデータを使う以上、大きく差が開くのは、保険会社の運営費用である付加保険料の部分です。
あくまでも一般論ですが、バブル期の負債を抱えている会社より、バルブ以降に参入してきた損保系生保子会社や外資系生保のほうが、営業経費が少なそうに見え、保険料も安いところが多いようです。ただし、保険料の安い会社が経営上もいい会社とは限りません。格付機関などが決める「AAA」などの格付けも参考にしてください。