2011年8月24日水曜日

貯蓄と保障がある理想的な養老保険の保険料は?

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 定期保険は掛け捨てゆえに、保険料は低く抑えられています。終身保険は掛け捨てではない分、保険料は高く設定されていますが、養老保険はさらに高くなっています。


定期・終身・養老の中で最も保険料は高い

 養老保険の保険料は高くなっています。掛け捨てではなく、加えて保障もあることからも、保険会社の立場からすると、加入と同時に将来の満期支払いに備えるほか、万一の際の死亡保険金支払いにも対応することになります。将来、加入者に満期保険金を支払わなければならない保険であることからも、やはり、その分は加入者から保険料をいただくことになります。

 ただ、現在では各社とも、養老保険という商品はラインナップに加えているものの、実際の販売件数は少ないようです。経済的に余裕があればともかく、子育て世代においては、教育費や住宅ローンが生活を圧迫している状況において、老後の備えを準備するような、しかも保険料が高い養老保険なんて、選択肢にはないというのが本音だと思われます。


貯金は三角形、保険は四角形

 貯金と保険の最大の違いは、保険の場合、加入と同時に保障が得られることです。万一の時、貯金においてはそれまでに貯めた金額しか得られません。しかし保険は、万一の際に、支払った保険料以上の保険金を受け取ることができます。

 つまり、万一の事態があった場合、左ページの図のように、貯金は三角形ですが、保険は四角形のごとく、加入時点から大きな保障が得られるメリットがあります。これが、貯金と保険の大きな違いです。ただし、いくら貯蓄機能がある養老保険でも、早期の解約では支払った保険料以下の解約返戻金しか受け取れませんので、ご注意ください。