2011年8月24日水曜日

進学マネープランナーから見た「大学進学時の学資」の必要費用と対策

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 ここでは、進学時の費用についてお話しします。現在、大学進学時には、自宅から大学に通う場合でも入学前に150万円、下宿する場合には200~250万円かかると言われています。これは入学前にかかる費用であって、入学後も半年前に学費を納入せねばならず、学部学科にもよりますが、半期の学費だけでも50万円前後、年間100万円程度は覚悟しておいたほうがいいでしょう。

 それが4年間だとすると、400万円は授業料を支払う必要があります。ただ、厳密に言うと入学前に支払う1年次生の前期分の授業料を差し引かれます。それでも、約350万円ものお金を入学後に授業料として支払うことになるのです。 下宿生の場合は、この授業料以外に下宿費用などで、年間120万円ほどが必要です。これを4年間とすれば480万円、授業料と生活費で1000万円近いお金がかかってしまうわけですね。 そこで、その教育費を工面する方法として、奨学金を教育ローンがあります。

 奨学金は、日本学生支援機構(旧日本育英会)の奨学金を利用するのがいいでしょう。学生自身の成績や保護者の年収などの基準がありますが、現在、大学生の3人に1人の割合で利用者がいます。教育ローンは、日本政策金融公庫(旧国民生活金融公庫)の教育ローンがいいでしょう。 保護者の年収などの条件や審査がありますが、学生・生徒1人につき200万円までお金が借りられます。

 あくまでも現在の制度ですので、この制度が将来にわたって継続されているのかはわかりません。したがって、絶対的にそれを信用し、当てにした資金計画というはリスクを伴います。 よく「受験勉強に王道なし」と言われますが、同時に、「受験時の費用も王道なし」ですので、学資保険などで、教育資金を早いうちからコツコツと貯めておくことをお勧めいたします。