昨今、騒がれるようになった保険金の不払い問題。長らく保険料を支払ってきたのに、いざ万一の時に保険金が支払われない。なぜこんなことになるのでしょうか?
保険金が支払われないなんてことが?
2005年に、大手生命保険会社において、本来支払われるべき生命保険金が支払われていなかったといった問題が判明しました。
問題は、この判明した保険会社1社にとどまらず、同年10月に各保険会社が調査した結果によると、なんと28社もの生命保険会社で、こういった保険金の不払いがあったと発表されたのです。
さらに、生命保険会社だけでなく、損害保険会社においても同様に保険金の不払いがあり、こちらから26社において保険金の不払いがあったとのことです。保険加入者が保険料を長年支払い続けたにもかかわらず、不当に保険金が支払われなかったといったことが起こっていたのです。
不払いを未然に防ぐのも最善策の1つ
こうした不払い問題は、当然ながら保険金を支払わない保険会社に非があることは言うまでもありません。しかし、加入者側に、それを未然に防ぐ手立てがないかというと、やはり、加入時に納得いくまで説明を聞いておくとか、約款や契約のしおりを確認しておくといったこと以外、なかなかないのが現状です。
そうなると、加入時に「この場合は保険金が支払われるのか」といったことを確認しておくなど、「自分の身は自分で守る」といったことも、トラブルを未然に防ぐ最善策となるでしょう。
特に保険の場合は、加入時の担当者が後に退職して、いざというときには不在というケースも多いので、加入時にこそよく確認しておきましょう。