医療保険にも、満期のあるタイプや満期のない終身型の保険があります。老後に備えるならば終身型の医療保険がよさそうですが、当然、保険料は高くなります。
老後に備える終身型の医療保険
医療保険にも、終身型と定期型の保険があります。20~30代ならば、病気による入院・手術よりも、事故などによるケガが多いでしょうが、年を重ねるとそうはいきません。特に、50~60代以降においては、ケガよりも病気で入院・手術することは充分に考えられ、また、年金暮らしで高額の入院費用となると不安が生じても当然といえるでしょう。
そこで、若いうちから老後の入院時の費用などに備えておきたいとした場合、終身型の医療保険に早くから加入しておけば、その保険料の総支払額も少なく済みます。終身型を選ぶ人は、老後に多額の保険料を支払いたくないという人も多く、こうした将来の不安に早くから備える人が多いようです。
将来の貨幣価値に疑問の人は定期型も
50代までの世代において、終身型の医療保険は、定期型に比べ保険料は高くなっています。子育て世代においては、たとえ数千円でも節約したいことからも、定期型を選ぶ人もいます。また、現在、入院日額5000円の医療保険に加入したとしても、数十年先に物価が上がり、仮にコーヒー1杯が3000円となっていれば、5000円の入院保険など意味をなさないかもしれません。
つまり、将来の物価のことを考え、終身型の医療保険のような若いうちから高い保険料を払う保険の無駄を思うと、安い保険料で目先の入院に備え、定期型であろうが、絶対的な正解はありませんので、ご自身で選択するよりほかありません。