2011年8月24日水曜日

リスクが高いと思われている「変額個人年金保険」とは何か?

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 「変額」と聞いただけで、なんだか怖いという人が多くいます。将来受け取れる金額が変動するということもあり、不安に思うのも当然ですが、反面、利益を得ることも!

定額の個人年金保険との違い

 変額個人年金保険は、先のページで説明した個人年金保険と大きく違う点として、将来受け取れる年金額が加入当初に決めた金額とおり定額なのか、それとも変額するのかという点にあります。定額の個人年金保険の場合は、たとえ株式市場などが不況で運用難となっても、保険会社が責任を持って約束どおりの金額を準備します。

 しかし変額の場合はそうはいきません。支払った保険料を保険会社が運用するのですが、それが市場の不況等で上手くいかない場合、受け取る金額に損失が発生することもあります。ところが、逆に運用が好調ならば、当然、その利益も保険加入者に還元されるのです。 つまり、定額ならば、加入時に100万円と決めた金額を将来年金として受け取れるのですが、変額の場合は、加入時に決めた100万円が、90万円にもなれば、110万円にもなるのです。

投資型年金とも呼ばれている

 変額個人年金保険の保険料ですが、定額の個人年金同様、毎月少しずつ積み立てていくタイプのものもあるようです。 しかし、現在加入している人の多くは、加入時に一括で支払い、数年~数十年かけて運用していくタイプのものです。退職金などのまとまった金額を、この変額個人年金保険に払い込んだ保険料に加え、運用益を受け取るのが理想のプランです。ただし、運用益が得られることもあれば、運用損を被ることもあります。これは投資信託のように、運用に関するリスクは自己責任の保険だとういうことです。