2011年8月24日水曜日

医療保険を継続するには一括で100万円以上を支払うのか?

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 60歳をすぎて医療保険だけを継続しようとした場合、保険会社から80歳までの保険料数百万円を一括で支払うように求められることがありますが、この意味は?

医療保険特約付終身保険とは?

 「定期保険特約付終身保険」のところで、これは終身保険という「車」に定期保険という「カーナビ」が付加されているものだと述べました。これと同様、日本の生命保険会社の保険商品の多くは、定期保険と同時に医療保険も付加されています。終身保険という「車」に、定期保険という「カーナビ」と同時に医療保険といった「バックモニター」が付加されているようなものです。

 そして、この付加されている医療保険の大半は、死亡時に支払われる定期保険と同じ期間となっています。つまり、死亡時の定期保険の期間が10年ならば、医療保険も10年の定期となっています。外資系生保や損保系生保子会社の扱う医療保険ならば医療保険単体での販売もしており、終身医療保険も多数ありますが、従来からある日本の生命保険会社の保険に加入しているならば、医療保険は定期である可能性が高いです。

医療保険の継続には高額の保険料が必要なことも

 医療保険特約付終身保険で、60歳をすぎて定期医療保険特約の満期が到来し、それを老後の医療費に備えようと継続を申し出ると、いきなりン百万円といった保険料を要求されることがあります。

 これは、80歳までの十数年間分の保険料を一括して支払うよう求められるからであり、加入時に決められていることなのです。あまりの高額さに、現実にはここで継続を断念し、健康に問題がなければ、医療保険単体で販売されている他の保険会社の保険に乗り換える人が多くいます。