保険を見直す上で、最も重要なのが、「割り切り」です。つまり、保険は「相互扶助」の制度上、損をする前提なのです。損をする以上、割り切るのがベターです。
一長一短のある生命保険からベストプランを!
生命保険には、終身保険、定期保険、養老保険の3種類がありますが、どの保険も一長一短があり、長所と短所が同居している内容となります。掛け捨てでなく、何歳になっても死亡時には保険金がもらえる終身保険を選びたいのですが、でも毎月の保険料が高い・・・。で、保険料の安い定期保険は、なんだか掛け捨てでもったいない気がする・・・。
養老保険は、お金が貯まるのはいいけど、毎月の保険料が高すぎるなぁ・・・。したがって、生命保険は、「帯に短し、たすきに長し」なのです。「終身保険と定期保険と、どちらがいいですか?」と、もしこのような質問を受けたとしても、答えようがないというのが本音なのです。
掛け捨てを極力減らす方法はある
「相互扶助」という仕組み上、掛け捨てで損をすることを割りきらなければなりません。ただし、損を少なく抑えることは可能なのです。保険の見直しは、いわば、こうした損を最小限に抑える作業とも言えるでしょう。
終身保険か定期保険かといった二者択一的な考え方ではなく、双方の利点を組み合わせて、死亡時の必要なお金が準備でき、残された家族に必要な保障を併せ持ち、なおかつ無理なく毎月支払える、このような理想的な保険プランを作りたいものです。保険会社の営業マンに丸投げせず、本書を参考にして、自身に合った保険を自身の手で作ってきましよう。