がんと診断されたから慌てて保険に加入しようとしても、加入できません。よく、生命保険は「病気になると加入できない」と言われますが、なぜなのでしょうか?
末期がん患者ばかりでは、保険会社は倒産する
生命保険は、誰もが加入できるわけではありません。というのも、極端な話、末期がんの人ばかりが競うように加入したらどうでしょう?その保険会社は瞬く間に倒産するはずです。つまり、死亡時の保険金ばかりを支払うことになるのは、保険会社にとって望ましいことではないのです。とはいうものの、死亡時に備えて加入するのが生命保険であり、かつ、人間は不死身ではなくいつかは死期を迎えるもの。したがって、保険会社としては、できるだけ死亡のリスクの少ない健康な人に、生命保険の加入をしてほしいのです。
また、保険は「相互扶助の精神」で成り立っているものであり、死亡のリスク高い人が加入していると、毎月加入者が支払って集めた保険料はすぐに底をつくことになります。そうすると、遺族に支払う保険金を加入者からさらに集めねばならず、結果、毎月の保険料の負担も増加することになります。
保険の見直しも健康なうちに!
これは、保険の見直しにおいても同じです。健康でないと、毎月の保険料を下げるために保険の見直しをしても、新たに保険に入りなおすことができず、加入している保険を継続せざるを得ません。
「健康は失ったときに、その有難さがわかる」と言われます。これは、生命保険の見直しにおいても全く同じです。毎月の保険料という支出を少しでも減らしたいのであれば、見直しは健康なうちにしておいてください。