変額保険と聞くと、なんだかリスクがあって怖いというイメージがあります。保障額や解約返戻金が運用次第で変動するので、不景気になるとリスクを感じます。
保障金額と解約返戻金が変額する
これまで説明してきた終身保険は、加入時に決めた保障金額は変わりません。つまり、300万円の終身保険に加入すれば、いつ死亡しても、300万円が受け取れます。同様に、解約返戻金においても、加入時に約束した解約返戻金が受け取れます。しかし、変額終身保険は、保障金額と解約返戻金が株式市場などの動向次第で変額します。この点で、一般的な終身保険と違いがあります。
まず、死亡時に支払われる保障金額が変動します。ただし、ここが重要なポイントなのですが、加入時に決めた最低保障金額を下回ることはありません。つまり、加入すれば、300万円の終身保険の最低保障金額を決めれば、たとえ運用がうまく行かなかったとしても、保障が200万円に下げられるということはないのです。変額するのは、運用が上手くいった場合です。保障金額が300万円から350万円に引きあがるという変額があるのです。
ありがたいことです。ただし、解約返戻金のほうは、最低保障はありません。なので、運用次第で、期待以上の解約返戻金を得られることもあれば、かなり少ない額ということもあるのです。こうしたリスクがあることを覚悟しておいてください。
保険料はかなり安くなっている
毎月の保険料は、通常の終身保険に比べ、かなり安い金額となっています。ただし、株式市場などが冷え込んでいるせいか、最近は扱っている保険会社も少なくなっています。