2011年8月24日水曜日

保険の見直し契約は月はじめに行うとトクをする!?

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 生命保険加入の際には、第1回目の保険料を支払います。この第1回目の保険料は、加入した月の翌月分なのです。これおを上手く利用すれば、ちょっとオトクかもしれません。

第1回目の保険料は加入月の翌月分

 毎月支払う保険料ですが、この保険料は先払いです。仮に、1月27日に保険料が銀行口座から引き落とされたなら、それは2月分の保険料ということになります。

 そうなると、保険加入時に支払う第1回目の保険料は、加入する月の翌月分の保険料になります。 そこで、この加入月ですが、これは月初の1日に加入しても、月末の31日に加入しても、その翌月分に充当します。

 しかし保険は、加入の申込書、医師の診断、第1回目の保険料の3点がそろえば、その時点から保険会社は責任開始となります。そうすると、月初に加入すれば、加入月の当月分とその翌月分の約2ヶ月分が、第1回目の保険料1ヶ月分で対応できることになります。

 つまり、月末に保険加入をするなら、翌月まで待ったほうが、保険料1ヶ月分がオトクになるというわけです。

保険料が2ヶ月連続でしはらわれなかったら失効

 生命保険は、保険料が2ヶ月連続で支払われなかったら、その2ヶ月目の末日で保険契約が失効します。つまり、1ヶ月分と2ヶ月分の保険料が支払われなければ、2月の末日で保険は失効してしまい、3月に死亡しても保険金は支払われなくなるのです。

 逆に言うと、1ヶ月支払われないくらでは失効しません。よって、保険見直しの際には、1回分保険料の支払いを止めてから行うと、1ヶ月分の保険料がお得になります。