保険の解約は、懸念しているよりも簡単にできることがあります。しかし、だからといってすぐに解約してしまうと、最悪の事態がないとも言えませんのでご注意ください。
以前の保険の解約は新しい保険が成立してから
新たに保険に加入する際には、保険契約の申込書、医師の診断、第1回目の保険料納付の3点がそろうのが条件です。この3点がそろった時点で、保険会社は、保険金支払の責任開始となります。
ところが、後日、保険契約を引き受けできないといった通知がある場合も起こり得ます。というのも、申込書の不備のほか、医師の診断の結果、保険を引き受けられる健康状態にないと保険会社が判断することがあるのです。
こうなると、責任開始となっていても、過去にさかのぼって保険契約がなかったことになります(支払った第1回目の保険料は戻ってきます)。
なので、保険会社の責任開始が保険の成立というわけではないのです。
したがって、以前の保険の解約は、この保険の成立を確認してから行うようにしてください。
先に解約すると無保険状態の期間ができてしまう
ところが、この保険の成立を確認する前に、以前の保険を解約してしまう人がいます。この場合、もし新たな保険が成立しなければ、全く保険のない状態になってしまいます。しかも、新たな保険に加入しようとして、健康状態が問題で断られたのならば、次に別の保険会社で加入しようとしても、同様に断られる可能性が高くなります。つまり、どの保険にも加入できない可能性が高くなるのです。
保険見直しの際は、以前の保険の解約は必ず、新たな保険成立後に行うようご注意ください。