特に30～40代の保険加入目的は、家族の保障に対するニーズが多くあります。ただし、教育費等の出費も多く、保険料が割安の定期保険での対応がメインとなるでしょう。
必要保障額に合った収入保障型を！
繰り返しお伝えしてきましたが、10～15年の定期保険ですと、更新のたびに保険料が上がり、ムダな保障を継続していくことにもなります。
対して、逓減定期保険のほか、毎月一定金額が受け取れる収入保障型定期保険は、必要保障額をムダなくムラなくカバーしてくれます。なおかつ、ムダな保障をカットしている分だけ、毎月の保険料も安く抑えられています。
見直しにあたっては、終身保険同様、各保険会社の商品を比較し、同じ保険金額であっても保険料が低く抑えられている会社のものを選ぶようにしてください。
一般的な傾向としては、損保系の生命保険会社や外資系生命保険は、保険料が割安となっています。
定期保険のように、その保険金額が高額となる保険は、健康状況によって割引がある商品が多くあります。
特に、タバコを吸わない人向けの「非喫煙型」の保険では、その毎月の保険料が3～4割も安くなっているものもあるので、タバコを吸わない人は、「私はタバコを吸いません」ということを必ず保険営業担当者に伝えてください。
また、過去に勤務先の会社などで受信する健康診断において、健康状態に異常がみられない場合は、「健康優良体割引」が摘要され保険料が安くなる商品もあります。こういった健康状態などについても、必ず営業担当者に伝えるようにしましょう。
