2011年8月24日水曜日

医療保険をいかに見直すべきか

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 頻繁にCMが流れている医療保険ですが、商品内容は複雑化しいています。ボーナスをもらえる保険などもあり、どれがいいのか、なかなかわかりにくいものです。

入院日額によって保険料が変わる

 医療保険においても各社様々な商品があり、また複雑化しています。がん・脳卒中・急性心筋梗塞といった3大疾病に重点をおいた医療保険のほか、高血圧性疾患糖尿病・慢性腎不全・肝硬変を加えた7大疾病なるものも登場しています。

 ただ、医療保険加入の目的が入院と手術に備えるものと割り切った場合に、保険料を少しでも安く抑えたいならば、入院と手術をカバーしてくれるシンプルな保険を選択すべきでしょう。

 要は、カローラに乗るかベンツに乗るかといったもので、医療保険においても様々なオプションを付けると、それだけ保険料も上がることからも、シンプルなほうが保険料は安いということです。

 また、入院日額をどうするのかでも金額が変わります。通常5000~1万円の範囲で選ぶのですが、サラリーマンで休業補償がしっかりとした会社であれば5000円でも対応可能かと思います。また、自営業者などは、入院中の医療費のほけ、働けないことによる減収分をカバーする意味でも、1万円を選択するのがいいかと思います。

ボーナスのある保険はオトクなのか?

 なかには、10年間入院や手術をしなければ、10万円のボーナスを支給するといった医療保険もあります。オトクなようにもみえますが、このボーナスの元となるお金は、当然ながら保険料に上乗せされています。保険料を抑えたいならば、そういったことも考慮し、保険選びをするようにしましょう。